ウクレレの種類

ウクレレには幾つかの種類があります。
まず形から見ると、主に「スタンダード型」と「パイナップル型」の2種類があります。「スタンダード型」はギターと同様にボディにくぼみがあるもので、「ひょうたん型」とも言われています。市販のウクレレの多くはこの形です。「パイナップル型」はボディにくぼみがないものです。音色は、「スタンダード型」のほうがシャープで、「パイナップル型」のほうが音が大きめでまろやかと言われています。
大きさから見ると、「ソプラノ」「コンサート」「テナー」「バリトン」の4種類があります。「ソプラノ」が一番小さく、「バリトン」が一番大きなものです。「ソプラノ」はもっとも一般的なウクレレで、フレットの数が12から14あります。「コンサート」は20フレットあります。また、「ソプラノ」「コンサート」「テナー」は弦をG-C-E-Aとチューニングすることが普通ですが、「バリトン」は普通D-G-B-Eにチューニングします。

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ウクレレのチューニング

ウクレレはきちんと弦を調整しないと正しい音が出ません。演奏前に、チューニングペグを回してチューニングを行ないます。
バリトン以外のウクレレの場合、4弦から順に開放弦をG-C-E-Aに合わせます。ただし、4弦のGは一番低くするのではなく、1オクターブ高くします。
チューニングの方法は色々ありますが、チューニングメーターを使うのが一番簡単で正確です。4つの弦の音をマイクで拾い、上記の音高に合わせていきます。ギター用の固定式チューナーを使う場合はCが合わせられないので、3弦のみ2フレットを押さえてDに合わせます。
ピアノや調子笛に合わせる場合も、上記のように開放弦をG-C-E-Aに合わせます(Gはオクターブ上)。何回も練習して、耳を鍛えるようにしましょう。
1音だけの音叉を使ってもチューニングできます。音叉はAが鳴ります。①その音と1弦の開放弦を一致させます。②その1弦開放弦と2弦5フレットを一致させます。③その2弦の開放弦と3弦4フレットを一致させます。④2弦3フレットと4弦開放弦を一致させます。⑤その4弦の2フレットと1弦開放弦が一致しているか確認します。

ウクレレの手入れ

ウクレレは自然の木でできているデリケートな楽器です。高温多湿の場所や乾燥した場所、あるいは急激に温度変化する場所などに放置すると、反りができてしまったり割れてしまったりします。また、直射日光や手に付いている油脂や水分なども大敵です。使用後は、必ず柔らかい布で全体を拭き、専用のケースに入れて、場所に気をつけて保管しましょう。
しまう際の弦ですが、弦を緩めたほうが木材に負荷がかからず寿命が延びるという説もありますが、緩めてしまうと音程が安定しないので緩めないほうが良いという説もあります。少なくとも弦が新しい間は、音程が非常に不安定なので緩めないほうが良いようです。
また、使っているうちにチューニングペグが緩んでくることがあります。そうなるとうまく弦を巻けなくなり、チューニングができなくなりますので、ペグのねじを適度に締めてください。
弦が切れることはめったにありませんが、使っていくうちに劣化して音が悪くなって行きますので、適当な時期に張り替えましょう。弦の裏に凹凸ができたら替え時だそうです。少なくとも半年に1度と主張している専門家もいます。張り替えてすぐは音が不安定ですから、毎日チューニングして安定させましょう。最低3日はかかるそうです。

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